- 1901年
- デビッド D ビュイック、ビュイック・オートビム&パワーカンパニー設立。
- 1903年
- OHVエンジンを発明。同年、ビュイック・モーター・カンパニー設立。最初のプロトタイプ車を生産。
- 1904年
- 本格生産開始。プロトタイプ車、フリント・デトロイト間、230マイル往復走破。
- ビュイック1号車を販売。同年、ワシントン山登坂レースで優勝。
- 1908年
- 全米2位の自動車メーカーとなる。ビュイックを基盤にゼネラル・モーターズ・カンパニー設立。
- 著名なマクローリン・キャリッジ・カンパニーと共同で、カナダでビュイック車販売。
- 1909年
- ビュイックのシャーシが初めて英国に輸出。ベッド・フォード・ビュイックの名で販売。
- 1906~1909年間の自動車レースで、その90%にあたる166のレースに優勝。その性能が評判を呼ぶ。
- 1911年
- 販売台数は13000台を記録。
- 1913年
- パイクスピークに単独成功。第1号車となる。
- 1914年
- 6気筒エンジン発表。ヘッドライトとセルフスターターを装備。
- 1918年
- ピラーレス・セダン導入。ハードトップの先駆けとなる。
- 1924年
- 全車種に機械式4輪ブレーキを採用。量産の先駆者となる。
- 1925年
- エンクローズドタイプノドライブシャフト『トルク・チューブ』を採用。これは1970年代まで使われた技術革新。
- 1928年
- 創立25周年記念車、『シルバー・ジュビリー』発表。
- 初めて油圧ショックアブソーバー装着。
- 1929年
- 全車種に7度傾斜した無反射ウインドシールド採用。
- 1931年
- 直列8気筒エンジンとシンクロメッシュトランスミッションを搭載。
- 1933年
- 全車種に前輪独立懸架採用。
- 1938年
- 初めての100馬力車、セミ・オートマティック・トランスミッションと4輪コイル・スプリング・サスペンションを発表。
- 1939年
- サンルーフ採用。
- 1940年
- インテリアに灰皿付きアームレスト、アシスト・グリップ採用。
- 1941年
- 画期的な混合キャブレターを採用。今日の4バレル式及びマルチプルキャブレターの先駆けとなる。
- 1942年〜1946年
- 自動車生産中止。
- 1947年
- 最大のコンバーチブルメーカーとなる。
- 1948年
- ロードマスターに乗用車初のダイナフローと呼ばれるオートマティックトランスミッション搭載。
- 500万台生産を達成。
- 1949年
- ハードトップクーペのロードマスター・リビエラを発表。以後10年間最大のセンセーショナルなスタイルといわれ、ヨーロッパ調の先駆けとなる。
- 1953年
- 創立50周年記念、スカイラーク・コンバーチブル限定生産。
- V8エンジン搭載車を初めて生産。
- 1955年
- 最初の4ドア・ハードトップを発表。
- 1959年
- フロントにはアルミ製ドラムブレーキ、リアは放熱用フィンを設けた鉄製ドラムブレーキを採用。
- 1961年
- アルミ製V8エンジン搭載のスペシャル発表。
- 1962年
- V6エンジン搭載車を発表。
- 1963年
- 『ロールスロイスの乗り心地とフェラーリの味』を持ったリビエラ誕生。アメリカのハイウェイで最も美しい車といわれ、数多くのデザイン賞を受賞。
- 1971年
- ボートテール・スタイルのリビエラを発表。
- 1973年
- リーガルを発表。
- 1977年
- フルサイズカーを新サイズで発表。
- 1978年
- リビエラをフルモデルチェンジ。ビュイック初の前輪駆動方式を採用。モータートレンド誌79年カーオブザイヤー受賞。